キッチン排水口のぬめり汚れ・臭いトラブル解消法は?「匂うな…」と思ったら実践してみよう - ハイスイ広島 -広島県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

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キッチン排水口のぬめり汚れ・臭いトラブル解消法は?「匂うな…」と思ったら実践してみよう

キッチンの排水口のぬめりを取る

台所の排水口は、その特性上、汚れが溜まりやすいもの。掃除しないまま放置すると、臭いやぬめりといったトラブルの原因になってしまうでしょう。さらに状況が悪化すれば、つまりや水漏れトラブルに発展する恐れもあります。

「排水口の汚れが気になる」「排水口が匂う」という場合に、自力でできる簡単お手入れ方法を紹介します。

 

キッチンの排水口でぬめりや臭いトラブルが発生する原因とは?

キッチンの排水口でぬめりや臭いトラブルが発生する原因は、溜まった汚れに繁殖した雑菌です。カビやバクテリア、細菌にとって、キッチンで排出される油汚れや水垢汚れは栄養そのもの。あっという間に繁殖し、バイオフィルムと呼ばれる粘着物質を生成します。これがぬめりの原因です。
常に湿っていて、汚れやすいキッチンは、雑菌にとって繁殖しやすい環境が整っています。特に気温が20℃~30℃になる夏の時期には、ぬめりや臭いトラブルが発生しやすいでしょう。

 

ちなみに、キッチン掃除で使われる各種洗剤類も、雑菌にとっては栄養の一つです。きちんと掃除しているつもりでも、洗剤が落としきれずに残っていた場合、やはりトラブルの原因になってしまいます。

汚れが軽度の場合のお手入れ方法

排水口のぬめりや臭いが軽度の場合、お手入れもそれほど難しくありません。自宅にあるものを使い、汚れた部分に触れないままお手入れできるので、ぜひ試してみて下さい。

 

用意するものは以下のとおりです。

 

・重曹
・クエン酸
・60℃のお湯

 

キッチンシンクに水を流し、全体を湿らせておきましょう。そこに重曹をふりかけます。続いて、重曹の約半量を目安にクエン酸を加えて下さい。シュワシュワと反応する程度が目安です。
反応が進んできたら、30分~1時間ほど放置しましょう。その後、たっぷりのお湯で洗い流したらお手入れは完了です。ぬめりはもちろん、嫌な臭いも解消されます。

 

お手入れのコツは、クエン酸を重曹よりも少なくすることです。キッチンに多い油汚れは酸性の性質を持っています。アルカリ性の性質を持つ重曹をメインに使うことで、汚れを落としやすくなるでしょう。クエン酸と組み合わせて発泡させることで、汚れを落とす効果を強められます。
お湯の温度はできるだけ高い方が効果的ですが、60℃よりも上になると、排水口や排水管を傷めてしまう可能性も。程よい温度に調整しましょう。

汚れが重度の場合のお手入れ方法

キッチン排水口の汚れを放置し、かなりひどい状態になってしまった場合、重曹とクエン酸では歯が立ちません。このような場合には、キッチン用の塩素系洗剤を使ってより入念にお手入れするのがおすすめです。いわゆる「ハイター系」の洗剤を使用しましょう。

 

掃除の手順は以下のとおりです。

 

1.キッチンシンク全体をスポンジで洗う
2.排水口のゴミを取り除く
3.排水口のパーツをできる限り取り外す
4.塩素系洗剤を、パーツや排水口にふりかける
5.30分~1時間程度放置する
6.たっぷりのぬるま湯で洗い流す
7.排水口のパーツを元に戻す

 

汚れがひどい場合、塩素系洗剤につけただけでは完全に取り除けない可能性も。ゴム手袋をしたうえで、歯ブラシでこすってきれいにしましょう。
塩素系洗剤を使用する場合、そのほかの洗剤と混ぜ合わせると有毒ガスを発生させてしまう恐れがあります。洗剤は単独で、十分に換気したうえで使って下さい。
三角コーナーやシンク内の備品には、泡スプレータイプを使用するのがおすすめです。洗剤を広範囲に広げやすいため、お手入れしやすいでしょう。

 

ぬめりや臭いトラブルを発生させないための予防法は?

上記のお手入れ方法で排水口のぬめりや臭いトラブルを改善できたら、汚れを悪化させないための予防法を取り入れてみて下さい。ほんの少しのコツを意識するだけで、「汚れが気になる」「なんとなく匂う」といったトラブルに悩まされにくくなります。

 

最初にお伝えしたとおり、キッチンのぬめりや臭いトラブルの原因は繁殖した雑菌。雑菌の繁殖さえ防げれば、気になる排水口トラブルも発生しづらくなるでしょう。具体的には、以下のような方法を試すのがおすすめです。

 

・1日の終わりに60℃のお湯をたっぷりと流す
・排水口のポケットに丸めたアルミホイルを入れる
・キッチンを使い終わったあとにキャップ1杯のキッチンハイターを流し入れ、流す
・市販のぬめり予防材を使う

 

1日使ったキッチン排水口には、雑菌がいっぱい。そのまま放置すると繁殖するので、定期的に除菌するのが効果的です。高めの温度のお湯をたっぷりと流すだけでも、除菌効果が期待できます。アルミホイルを使えば金属イオンが発生し、抗菌効果を発揮してくれるでしょう。

 

キッチンハイターやぬめり予防材といった市販の洗剤を使う方法も、もちろん効果的です。どの方法も、継続的に行うことが最大のコツ。汚れを溜めない仕組みを取り入れてみて下さい。

排水口の汚れや臭いはひどくなる前に自力で対処しよう

キッチンの排水口の対処

食べ物を扱う場所だからこそ、清潔さを保ちたいキッチン。汚れが溜まりやすい排水口も例外ではありません。今回紹介した方法も参考にしながら、ぜひ定期的なお手入れや予防対策を取り入れてみて下さい。

 

汚れがひどくなる前であれば、排水口のお手入れは決して面倒ではありません。日々のルーティーンとして、取り入れるのもおすすめです。
汚れやぬめりを放置してどうにもならなくなってしまった場合や、すでにつまりや水漏れで悩まされている場合は、遠慮なくプロを頼りましょう。

 

広島県でトイレのつまりや水漏れ、トイレの修理、キッチンや洗面所、お風呂などの水回りのトラブルでお困りの方は、ハイスイ広島にお問い合わせ下さい。

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