洗面所にピアスを落としてしまった…！流してしまった場合の取り方は？ - ハイスイ広島 -広島県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理
コラム
COLUMN
ハイスイ広島のコラムになります。
「トイレの水が流れなくなった」、「蛇口を捻っても水が出てこない」、
「排水口の水が流れが弱くなった」など水のトラブルでお困りの際は、
つまり水漏れ・排水管の専門職人のハイスイ広島にお任せください！
24時間、365日、年中無休で営業しております。
洗面所
洗面所にピアスを落としてしまった…！流してしまった場合の取り方は？
洗面台の周りには、細かなアイテムも多くあります。何らかの作業をしているうちに、「排水口の中に落としてしまった…！」といったトラブルに見舞われる可能性もあるでしょう。中でも特に多いのが「ピアスを落としてしまった」というケースです。
このような場合、どう対処するのが正解なのでしょうか。流してしまった場合の取り方についても解説します。
まずは落ち着いてピアスの状態を確認しよう
洗面台の排水口にピアスを落としてしまったとき、気持ちが焦ってしまう人も多いのではないでしょうか。「落としただけ」であれば、ピアスの回収はそれほど難しくはありません。まずは冷静に、ピアスの状態を確認してみてください。
洗面台の排水口には、髪の毛やゴミを流さないためのトラップが仕掛けられています。まずはそこにピアスがないかどうか、確認してみてください。排水トラップにしっかりと引っかかっているのであれば、トラップごと外して、ピアスを回収しましょう。洗面台以外の場所で、落ち着いて作業するのがおすすめです。
排水トラップの隅の方にピアスが落ちている場合、トラップを持ち上げた拍子に落ちてしまうリスクがあります。トラップはそのままにして、ピンセットなどでピアスをつかんで回収した方が良いでしょう。
ピンセット以外には、
・割り箸に両面テープを付けて粘着させる
・自分の手を突っ込む
といった方法が挙げられるでしょう。ピアスを落とさないように注意しながら、ベストな方法を探ってみてください。
水で流してしまった場合の対処法は？
アクセサリーの中でも、サイズが小さく軽いピアス。水道を使っているタイミングで落とせば、あっという間に水に流され、見えなくなってしまうでしょう。この場合でも、まだピアスを回収できる可能性はあります。落ち着いて対処してください。
落としたピアスが視認できない場合、まず大切なのが「これ以上水を流さないこと」です。蛇口の操作ミスを防ぐためにも、止水栓や元栓を閉めておくと安心できるでしょう。続いて、洗面台下の収納扉を開けます。
洗面台から続く排水管には、S字やU字のトラップが設置されているケースが一般的です。排水口へと流れ込んだゴミを沈殿させ、詰まりトラブルを防ぐために設置されています。排水口から流れ込んでしまったピアスも、トラップの底部分に沈んでいる可能性があるでしょう。
洗面台下のトラップは、簡単にお手入れできるよう、取り外して掃除できる仕組みになっています。ピアスを流してしまった場合、いったん取り外して内部を確認してみてください。具体的な手順は以下のとおりです。
1.洗面台下の収納庫を空にする
2.U字になっているトラップの下に、バケツを置く
3.トラップの底にあるキャップを開く
4.ピアスを回収する
5.キャップを閉めて元に戻す
配管内には、汚水が溜まっています。もしこの部分にピアスが留まっていれば、汚水と一緒に出てくるでしょう。取り戻したピアスは、きれいに洗浄・消毒するのがおすすめです。
トラップの種類によっては、底部分にキャップがない可能性も。この場合は、U字になった排水管そのものを取り外し、中身を確認する必要があります。トラップの上部と下部、両方の締め付け部分を緩めて取り外してください。中身を確認したあとは、水漏れしないよう確実に元に戻す必要があります。
トラップを確認してもピアスが見つけられなかった場合は？
洗面台下のトラップを確認しても、残念ながらピアスを見つけられないケースもあります。トラップよりもさらに先へと押し流されてしまったものと考えられるでしょう。この場合は残念ながら、ピアスの回収は非常に難しくなってしまいます。
小さく軽いピアスは、水に流されやすいという特徴があります。水に浮かんだまま一気に押し流されてしまえば、U字トラップの底に沈む暇もないまま、さらに先へと進んでいってしまうでしょう。
一戸建ての場合、家の外に設置されている排水マスの中も確認しておきましょう。ピアスを発見できる可能性があります。
見つけられなかったピアスは放置してもいい？
排水トラップや排水マスの中でピアスを発見できなかった場合、排水管の途中で引っかかっている可能性があります。ピアス自体は小さくても、ゴミが溜まれば詰まりの原因になってしまいます。ピアスを落としたあと、「水の流れが悪くなった」と感じる場合、プロの手を借りて異物を取り除く必要があるでしょう。
ピアスが原因で流れが悪くなっている場合、排水管用の洗剤を使っても、根本的な解決には至りません。ラバーカップを使っても、ピアスをさらに奥へと押し込んでしまう可能性が高いでしょう。二次被害を防ぐためにも、できるだけ早い段階でプロに依頼し、異物を取り除いてもらうのがおすすめです。
小物を落とさない環境を作るのがおすすめ
洗面所での小物落下トラブルは、決して少なくありません。お気に入りのピアスが流れてしまえば、残念に思う方も多いでしょう。問題はそれだけに留まらず、詰まりや水漏れといったトラブルを誘発する恐れもあります。トラブルを避けるためにも、「小物を排水口に落とさない環境」を意識して整えてみてください。
排水口のトラップは常に設置しておくのがおすすめです。またピアスを付けたり外したりする場所にも工夫することで、余計なトラブルを防げるのではないでしょうか。
万が一トラブルが発生してしまった場合には、プロへの相談も検討しましょう。
広島県でトイレのつまりや水漏れ、トイレの修理、キッチンや洗面所、お風呂などの水回りのトラブルでお困りの方は、ハイスイ広島にお問い合わせ下さい。
