水道管の凍結対策にはビニール袋が大活躍!家にある物でできる凍結対策【水道職人:公式】 - ハイスイ広島 -広島県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

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水道管の凍結対策にはビニール袋が大活躍!家にある物でできる凍結対策【水道職人:公式】


今季最強の寒波が過ぎ去ったと思っていたら、本日から強烈寒波の予想が出ており、また凍結対策に翻弄(ほんろう)されますね。
寒波の予報が出るたびに保温材を準備していては、お財布が受けるダメージも多くなり、凍結対策するのにため息が出てしまいます。
 
水道管の凍結対策で有名な物は保温材や緩衝材ですが、緩衝材だと本当に保温効果があるのか不安に思っている方もいるでしょう。
雪や雨で触れたときの強度も心配ですよね。
しかし、毎回保温材を購入することはやはり躊躇(ちゅうちょ)してしまうでしょう。
ご自宅にある物で凍結対策ができれば、それが一番ですよね。
 
今回は、ご自宅にある物でできる凍結対策についてご紹介します。
 

ビニール袋で防水と保温効果の向上


多くのご家庭では、30リットルや45リットルといった、大きめのビニール袋(ごみ袋)を常備していると思います。
このビニール袋は撥水性が高く、雪や雨といった水を弾いてくれるため、雪の日でも雨の日でもごみを出せるのです。
 
撥水性の高いビニール袋は、水道管の凍結対策にも活用できます。
 
凍結対策を施す水道管は、露出している水道管です。
壁の中や床下といった場所に引かれている水道管よりも、露出している水道管は凍結リスクが高い傾向があります。
そのためしっかりと凍結対策を施す必要があるのです。
 
凍結対策の後、ビニール袋を被せてその上からテープで巻くことで、撥水性と断熱性が高まります。
とくに保温材ではなく、緩衝材や毛布など、ご自宅にある道具で凍結対策を施す場合に、撥水性が力を発揮します。
 
保温材と違い、緩衝材や毛布などには撥水性がありません。
雪や雨が降ると濡れてしまうのです。
凍結対策をした場所が濡れると、冷気で一気に冷え、凍ることがあります。
こうなると水道管を冷やしてしまい、凍結の手助けをしてしまうことになるのです。
 
凍結対策の後はビニール袋を水道管に被せ、撥水性を高めておくことで、凍結のリスクが低減します。
 

ご自宅にある凍結対策に使える物


毛布やタオル、捨てる予定の衣服などの布類や、新聞紙、緩衝材、発泡スチロール、段ボールは、凍結対策として有効です。
保温材はなくご自宅にある物で水道管の凍結対策を施したいときは、これらを活用してください。
 

露出している水道管の凍結対策

毛布はタオルよりも大きく厚みがあるため、布類の中では一番おすすめです。
またベッドの敷パッドも毛布と同様に凍結対策に使えます。
 
タオルを使うときは、ハンドタオルやフェイスタオルというような小さく薄い物ではなく、バスタオルのような大判で厚手の物を使いましょう。
厚みがない物では断熱効果が足りず、凍結対策には適しません。
 
衣服も同様に、夏用の半袖やタンクトップといった薄手の物ではなく、冬用のトレーナーやパーカーを使ってください。
しかし冬用でも、セーターやカーディガンといった毛糸でできた製品は隙間が空いているため、凍結対策には適さないでしょう。
 
水道管を巻くときは、隙間ができないように巻き、ビニール紐やテープで止めてください。
厚みが足りないときは、一重で終わりではなく、二重に巻いたり三重に巻いたりしましょう。
 
最後にビニール袋を被せ、ビニール袋の上からテープを巻いて固定することで、撥水性と断熱性が高まります。
 

水道メーターボックスの中の水道管の凍結対策

緩衝材は、巻けるタイプの物は水道管に巻いて使い、巻けないタイプの物は水道メーターボックスの中に入れましょう。
発泡スチロールや新聞紙も、水道メーターボックスの中に入れてください。
水道メーターボックスの中に詰め込む布類は、薄手の物でも問題はありません。
 
水道メーターボックスの中に詰め込むときは、開いたままで詰め込むのではなく、一つずつ小さな塊を作って詰め込んでください。
塊と塊の間に隙間ができたときは、その隙間に詰められるような大きさの塊を作り、隙間を埋めましょう。
隙間ができていると、その部分に冷気が入り込み、詰め込んでいる物を冷やしていきます。
 
最後に水道メーターボックスのふたを閉め、段ボールを重ねて保温効果を高めてください。
段ボールをそのまま置いておくと、風で飛ばされる可能性があります。
四隅に重しを乗せて対策を施すようにしてください。
 

気温の寒暖差に注意を


17日までは強烈寒波の予報が出ていますが、暦上で大寒(だいかん)である1月20日ごろからは、「10年に1度の高温」と言われています。
急に春のように温かくなるわけではありませんが、平年よりも高い気温になることが予想されています。
 
気温の寒暖差で気を付けたいのが、水道管の水漏れトラブルです。
 
寒波の影響で凍結した水道管は、破裂することがあります。
破裂は水道管が凍結するときに起こる膨張に耐えられなかった場合に起こる現象です。
1度の凍結では膨張に耐えられても、繰り返し起こる膨張には耐え切れず、いつの間にか破裂していることがあります。
 
水道管のまわりに雪が積もっている状態のときは、水道管が水漏れしていても気付きにくいでしょう。
温度が上がり、雪が溶けたときにはじめて、水道管の凍結によるトラブルに見舞われることがあるのです。
 
露出している水道管が凍結して破裂した場合、水道管の周りにある壁や地面が水でしとどに濡れます。
また蛇口から吐水される水の量も減るでしょう。
 
暖かくなる日は、水道管のまわりを点検し、水道管が水漏れしていないか確認してください。
水漏れは早期に発見することで、水道代の高騰やカビの発生などのトラブルを予防できます。
 

広島県ではサルが暖を取るほどの気温


10日からの今季最強寒波では、広島県でも随分と冷え込みましたね。
北部では1メートルを超える積雪だったようです。
1メートルといえば、ほとんどの方が体の半分以上が埋まってしまうほどの量です。
 
そんな今期の最強寒波を迎えた広島県では、安佐動物公園のサルが、パネルヒーターで暖を取っていたそうです。
岩山の中にパネルヒーターが仕込まれていることを知らなかった方もいるのではないでしょうか。
寒波の影響で大変なこともたくさんありましたが、パネルヒーターで暖を取り気持ちよさそうにしているサルを見られたのは、貴重な経験ですね。
 
参考:動物園のサルも暖を…広島県北部で1メートルを超える積雪 11日まで大雪見込み┃0テレNEWS
 

凍結後の水道管のトラブルはハイスイ広島へ!


凍結による水道管のトラブルは、ハイスイ広島にお任せください!
 
冬場の凍結による水道管のトラブルは起こりやすく、気が付くのが遅れたことで高額の水道代が請求されることがあります。
また漏れた水で壁や床が濡れ、壁の塗り替えや床の張り替えが発生することもあります。
 
水道管の凍結というと、多くの方は露出している水道管を想像するでしょう。
しかし壁の中や床下に引かれている、凍結対策を施せない水道管で起こることもあるのです。
 
目に見えない場所の凍結は気が付きにくく、水道が問題なく使えていれば、凍結していたことを知らないままというケースもあります。
トラブルが起こってはじめて、凍結していたことを知ることも少なくはありません。
 
寒波の到来や積雪の後は、水道の挙動に注視し、少しでも水漏れが疑われるときは、ハイスイ広島にお気軽にご相談くださいませ!
作業員が最短30分で現場に駆けつけ、しっかりと点検し、最善の修理法をご提案します。

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