【必見】トイレの水が引かないのはなぜ?原因や対処法を徹底解説 - ハイスイ広島 -広島県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

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【必見】トイレの水が引かないのはなぜ?原因や対処法を徹底解説

「水が流れずに引かなくなってしまったけど、どうすれば直るの?」

トイレの水が引かなくなると流せなくなるので、困ってしまいます。

トイレの水が引かない要因はさまざまであり、原因や対処法を理解しておくと、いざというときに焦らず対応が可能です。

本記事では、トイレの水が引かない原因や対処法について解説します。

その他にも、予防方法や注意するポイントについても解説するので、ぜひ記事を参考にしてください。

 

トイレの水が引かない原因とは?

トイレの水が引かない場合、以下のような原因が考えられます。

  • ●トイレットペーパーがつまっている
  • ●固形物がつまっている
  • ●汚れが蓄積してつまっている
  • ●排水桝がつまっている
  • ●排水管が劣化している
  • ●トイレの水量が不足している

 

それぞれの原因について解説します。

 

トイレットペーパーがつまっている

トイレットペーパーによるつまりは、トイレの水が引かない原因の1つです。

水に溶けやすいトイレットペーパーですが、流す量が多いと、水の量が足りずに塊となって残ります。

塊となったトイレットペーパーは、排水箇所を塞いでしまうため、トイレの水が引かない原因となります。

 

固形物がつまっている

水に溶けない固形物をつまらせると、トイレの水が引かなくなります。

固形物によるトイレつまりは、排水経路を完全に塞いでしまうため、水が引かなくなる症状を起こします。

トイレにつまらせやすい固形物では、以下が挙げられます。

 

  • ●トイレットペーパーの芯
  • ●オムツやペット用シート
  • ●生理用品
  • ●スマートフォン
  • ●おもちゃ

 

固形物によるつまりは、自然に解消されることはないため、早期に取り除く必要があります。

 

汚れが蓄積してつまっている

便器内に蓄積した汚れは、水が引かなくなる原因の1つです。

蓄積した汚れには、流れてくるトイレットペーパーや排泄物がつまっていくので、最終的には塊となりトイレつまりを起こします。

便器内の汚れは、目視で確認できるので気がつきやすいです。

しかし、排水管の汚れは目視ができないため、気づかぬうちに蓄積しているケースが多く、注意が必要です。

 

排水桝がつまっている

水が引かなくなる原因には、排水桝のつまりも挙げられます。

トイレの排水桝は、屋外の庭や敷地内に複数設置してある可能性もあります。

複数ある場合は、家に近い排水桝から順に確認していき、排水桝がつまっていないか確認しましょう。

屋外にある排水桝のつまりは、植物の根や大雨の影響などが原因であると考えられます。

 

排水管の劣化

排水管の劣化は、結果的にトイレの流れが悪くなるため、水が引かなくなる原因の1つです。

長期間使用した排水管は、経年変化や使用によるダメージにより劣化します。

排水管が劣化すると、水を流す力も弱くなってしまうため、トイレットペーパーや排泄物などがつまりやすくなるので注意が必要です。

 

トイレの水量が不足している

トイレの水量が不足していると、便器に流れる水も少なくなるので、水が引かなくなる可能性があります。タンク式のトイレの場合、流すための水はタンク内から供給しているので、水量が不足していると勢いよく水を流せません。

また、トイレの水量が不足していると、トイレットペーパーや排泄物もつまりやすくなるので、結果的に水が引かなくなります。

 

トイレの水が引かない場合の対処法

トイレの水が引かない場合の対処法は、以下のとおりです。

  • ●何もせずに放置してみる
  • ●ラバーカップを使用する
  • ●真空式パイプクリーナーを使用する
  • ●ワイヤーブラシを使用する
  • ●専門業者に相談する

それぞれの対処法について解説します。

 

何もせずに放置してみる

トイレの水が引かない原因が水に溶けるものであれば、何もせずに放置してみるもの1つの方法です。

トイレットペーパーや排泄物であれば、時間が経つと柔らかくなるので、自然につまりが解消する可能性があります。

自然に放置する際は、1~2時間程度を目安にしてください。

2時間を超えてもつまりが解消されずに水が引かない場合は、別の方法を試しましょう。

 

ラバーカップを使用する

トイレの水が引かないケースでは、トイレットペーパーや排泄物などによりつまりを起こしている可能性が高いです。

ラバーカップは、原因物を圧力によって取り除けるため、固形物によるトイレつまりに効果を発揮します。

手順としては、ゴム製のカップを便器に密着させ圧力をかけるだけなので、初めての方でも簡単に使用できます。

しかし、水に溶けない原因物に使用すると、症状が悪化する可能性もあるので注意しましょう。

 

真空式パイプクリーナーを使用する

便器のつまりにより水が引かない場合は、真空式パイプクリーナーが有効です。

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップにポンプが付いた作りであり、強力な圧力により原因物を取り除けます。

ポンプにより生み出した圧力を利用すると、原因物が崩れやすくなるので、トイレつまりが解消されます。

値段もリーズナブルであり、使用方法も簡単なため、自宅でのトイレトラブルでは重宝するでしょう。

 

ワイヤーブラシを使用する

トイレつまりの原因によっては、ワイヤーブラシの使用で水が引かなくなる症状を解消できます。

名前のとおり、ワイヤーの先にブラシがついているので、原因物を削り取ることができます。

また、削り取る以外にも、原因物をブラシに引っかけて引っ張り出す用途でも使えるので、トイレつまりには有効な道具です。

しかし、水に溶けない固形物に関しては、ワイヤーブラシで取り除くのは難しく、無理に対処しようとすると症状を悪化させてしまうおそれがあります。

 

専門業者に相談する

トイレつまりにより水が引かない場合は、専門業者に相談するのがおすすめです。

水が引かない原因もさまざまなため、症状に合わない作業を行ってしまい、トイレつまりを悪化させる可能性があります。

その点、業者であれば専門的な知識や技術を持っているため、安心して作業を任せられます。

業者にも、水道局が定める「指定業者」とそうではない「非指定業者」があるので、依頼する際には注意しましょう。

 

トイレの水が引かないときに注意するポイント

トイレの水が引かないときに注意するポイントは、以下の3つです。

  • ●異物を奥につめ込まない
  • ●便器から水があふれないように注意する
  • ●汚水の逆流に注意する

それぞれのポイントについて解説します。

 

異物を奥につめ込まない

トイレつまりによって水が引かない場合は、異物を奥につめ込まないように注意しましょう。

異物を取り除く作業の際に、誤って奥へつめ込んでしまうことで、トイレつまりの症状がさらに悪化する可能性があります。

作業により異物が奥に入ってしまう際は、無理に自身で行わず、専門業者へ依頼した方が良いでしょう。

 

便器から水があふれないように注意する

水が引かない状態のときは、便器から水があふれないように注意しましょう。

トイレットペーパーや排泄物などの固形物がつまっていると、排水管に水が流れないため、便器から水があふれる可能性があります。

水があふれそうな場合は、ポンプまたはバケツで水位を調整すると、床が濡れる心配もありません。

 

汚水の逆流に注意する

便器または排水管がつまりを起こしていると、汚水が逆流してくる可能性があります。

汚水が逆流してあふれてしまうと、便器周辺の床や壁が汚染されてしまうため注意が必要です。

トイレを流した際に逆流に気づいたら、それ以上水が流れないように止水栓を閉めて、電源コードがあれば抜いておきましょう。

 

トイレの水が引かないときにやってはいけないこと

トイレの水が引かないときは、以下の行動を控えましょう。

  • ●熱湯を流す
  • ●複数回水を流す
  • ●焦って洗剤で対処する

それぞれの行動について解説します。

 

熱湯を流す

水が引かないときに、トイレつまりを解消しようとして、熱湯を流さないようにしましょう。

トイレは陶器製で作られているものが多く、沸騰するほどの熱湯は、便器にダメージを与えてしまい破損につながります。

お湯を使用したトイレつまりの解消方法では、50℃~60℃を目安にしましょう。

 

複数回水を流す

トイレの水が引かないときに、複数回水を流してしまうと、便器から水があふれる可能性があります。

トイレつまりを解消する際には、誤って水を流さないように、止水栓を閉めておきましょう。

 

焦って洗剤で対処する

トイレがつまって水が引かないときには、焦って洗剤で対処しないようにしましょう。

水が引かない状態の場合、異物がつまっている可能性が高く、洗剤では対応できないケースが多いです。

焦って洗剤で対処してしまうと、さらにトイレつまりの症状を悪化させてしまう危険性もあるので、他の方法がないか慎重に検討してから行動に移しましょう。

 

水が引かない原因を作らないようにする予防方法

水が引かない原因を作らないようにする予防方法には、以下3つがあります。

  • ●大量のトイレットペーパーを流さない
  • ●異物を流さない
  • ●定期的に掃除をしておく

それぞれの予防方法について解説します。

 

大量のトイレットペーパーを流さない

水が引かない原因を作らないためには、日頃から大量のトイレットペーパーを流さないようにしましょう。

流すトイレットペーパーの量が多いと、便器内の水量では溶けきれずにトイレつまりを起こします。

大量のトイレットペーパーを流す際には、複数回に分けるなどの工夫を行うと、水が引かない原因を作りません。

 

異物を流さない

水が引かない原因を作らないためには、異物を流さないようにしましょう。

トイレは、トイレットペーパーと排泄物以外を流せるような構造はしていないため、異物を流すことでつまりを起こしやすいです。

便器内に誤って異物を落としてしまった場合は、奥につまる前に、可能な限り早急に取り除きましょう。

 

定期的に掃除をしておく

定期的に掃除をしておくと、汚れやゴミが蓄積しないため、水が引かない原因を作らずに済みます。

トイレの掃除を怠ると、便器内や排水管に汚れやゴミが蓄積し、いずれ塊となるのでトイレつまりを起こす原因となります。

住んでいる人数によってもトイレ掃除の推奨頻度は異なりますが、最低でも週1回はしておくと、水が引かなくなる原因を作らずに済むでしょう。

 

まとめ

水が引かなくなる原因はさまざまですが、主なケースは以下のとおりです。

 

  • ●トイレの水が引かない場合、以下のような原因が考えられます。
  • ●トイレットペーパーがつまっている
  • ●固形物がつまっている
  • ●汚れが蓄積してつまっている
  • ●排水桝がつまっている
  • ●排水管が劣化している
  • ●トイレの水量が不足している

 

基本的に水が引かなくなる原因は、トイレのつまりによるケースが多いです。

本記事では、対処法についても紹介したので、目的に合わせて適切な方法を選択しましょう。

水が引かなくなる症状を自身で解決できない場合は、専門的な知識や技術がある業者へ依頼するのがおすすめです。

ハイスイ広島は24時間365日対応がいつでも可能なため、トイレの水が引かなくなってしまいお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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