紅茶に使用する水は水道水?ミネラルウォーター?紅茶におすすめの水【水道職人:公式】 - ハイスイ広島 -広島県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

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紅茶に使用する水は水道水?ミネラルウォーター?紅茶におすすめの水【水道職人:公式】


立春大寒波の影響で寒い日が続いていますね。
冬場は温かい飲み物が美味しい季節ですが、底冷えする大寒波の到来では、温かい飲み物がいつもよりも恋しくなりませんか?
 
紅茶、日本茶、コーヒー、ココア、スープと温かい飲み物がたくさんあります。
中でも、カテキンやポリフェノールが配合されているということで、紅茶を選択される方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
 
紅茶をいれるときに疑問に思うのが、使用する水ですよね。
水道水で良いのか、それともミネラルウォーターを使用するか、悩んでしまいますよね。
 
今回は、紅茶におすすめの水についてご紹介します。
 

紅茶にもっともおすすめな水は水道水!


日本で紅茶をいれるのであれば、もっともおすすめな水は水道水です。
 
紅茶は使用する水によって、抽出した紅茶液の色合いが変わるという特性を持っています。
そのため、紅茶に向いている水と向いていない水があるのです。
 

紅茶に向いている水とは?

紅茶に向いている水とは、ミネラル類を適度に含み、空気も多分に含まれている水のことです。
また、pH値(ぴーえいちち/ぺーはーち)が8.0~8.5程度が理想的だと言われています
 
日本の水道水はこれらの基準を満たしています。
ただし、pH値は広島県のお住まいの地域によって異なることがあるでしょう。
基準から離れているケースもあるため、紅茶液の色合いが薄いときもしくは濃いときは、煮沸時間や抽出時間を調整してください。
 

日本の水道水は高い水質

日本の水道水は厳しい基準の下に管理されており、世界規模で見てもトップレベルの水質を誇るのです。
そのため、安全性の面からも紅茶には水道水がおすすめです。
 
あまり知られていないかもしれませんが、WHO(World Health Organization)では飲料水水質のガイドラインを定めています。
飲料水として水道水を使用するためには、ガイドラインに定められた基準を満たす必要があるのです。
 
参考:WHO 飲料水水質ガイドライン┃厚生労働省
 

水道水以外にもおすすめの水はある?


水道水がおすすめだと言われても、広島県ではご自宅で井戸水を使用されている方もいらっしゃいます。
井戸水では紅茶を美味しく飲めないのかという疑問が浮かんでしまいますよね。
 
井戸水を使用される場合には、ミネラル類があまり含まれない、浅井戸で汲んだものがおすすめです。
井戸には浅井戸と深井戸があり、井戸の深度が深いほどミネラル類が多く含まれるようになります。
 
ミネラル類が豊富に含まれる水は硬水と分類され、日本人は硬水でお腹の調子を崩す方がいらっしゃいます。
そのため、井戸水の場合でも、多くの方はミネラル類が適度に含まれた軟水を飲まれているのではないでしょうか。
 
日常的に使用されている井戸水でも紅茶を美味しく飲めるため、安心して今後もお楽しみください。
 

紅茶に向いていない水ってどんな水?


紅茶には硬水や純水、ミネラルウォーターが向いていない水と言われています。
 

硬水

硬水とは、ミネラル類が100mg/L以上含まれている水のことを指します。
硬水はヨーロッパなどの海外の多くの国で飲まれており、日本では沖縄県の水道水は硬水だと言われているでしょう。
また、関東地方の水道水は硬度が高めで、硬水に近い軟水です。
 
ミネラル類を多分に含む硬水は、飲み続けるとミネラル類が体内で吸収されなくなり、お腹の調子を崩すことがあります。
また、硬水は日本では馴染みが薄い水のため、少量でもお腹の調子を崩してしまう方や、独特な味わいが苦手という方もいらっしゃいます。
 
そんな硬水は、紅茶が持つ味わいを存分に引き出せないという理由により、紅茶には向いていない水だと言えます。
 
なお、紅茶の国として有名なイギリスでは、紅茶を硬水でいれます。
そのため、イギリスのメーカーでは、紅茶本来の味が味わえるように硬水に合わせたブレンドをしているのです。
ミルクティーが主流となっているのも、硬水で紅茶の味わいをしっかりと出すためには、渋みが出るほど抽出する必要があるためです。
 

純水

純水とは、ミネラル類や有機物などが一切含まれない水のことを指します。
ピュアウォーターや精製水、RO水といった名称で販売されています。
 
紅茶液の茶色は、ミネラル類に反応して出る色味です。
そのため、ミネラル類が一切含まれない純水では、紅茶液は茶色の色味を出せません。
薄いピンク色のような色合いで抽出され、味も紅茶とは思えないほどぼんやりとした味気ない紅茶になります。
 
紅茶の色合いや風味は、水の中に含まれるミネラル類に反応して抽出されます。
軟水に含まれる程度の適度なミネラル類が、紅茶を美味しく楽しむための重要なポイントになるのです。
 

ミネラルウォーター

紅茶の難しいところは、ミネラル類さえ適度に含まれていれば良いというわけではない点です。
空気が適度に含まれていることも求められます。
そのため、空気の含有量が少ない、もしくは一切含まれていないミネラルウォーターも向いていない水になるのです。
 
また、ミネラルウォーターは、比較的にミネラル類が多く含まれている水でもあります。
ミネラル類を多めに含んでいるミネラルウォーターで紅茶をいれると、紅茶液が黒ずんだり、香りが薄くなったりします。
 

広島から生まれた名品


「TEA FACTORY GEN」をご存じでしょうか?
2016年に広島県に誕生した、紅茶などのお茶に関わる取り組みを行っている企業です。
 
広島県世羅郡世羅町には、標高400m程度の位置に世羅高原があります。
世羅高原は冷涼で寒暖の差も激しいため、美味しいお米や野菜ができるとされており、農業が盛んな場所です。
以前は広島一のお茶どころとして名を馳せていたこともあります。
 
TEA FACTORY GENでは、2016年から世羅高原で無肥料・無農薬でお茶の栽培を行っています。
無肥料・無農薬での栽培は、茶葉本来の甘みや爽やかさを持ち、優しい味わいを感じられるお茶になるのです。
 
TEA FACTORY GENでは、和紅茶以外にも、番茶やほうじ茶などの栽培・販売を行っています。
 
参考:TEA FACTORY GEN
 

蛇口のメンテナンスはハイスイ広島へ!


美味しい紅茶を楽しむために、蛇口のメンテナンスは欠かせないものです。
蛇口の水漏れトラブルなど、蛇口のお困りごとは、ハイスイ広島にお任せください!
 
蛇口のハンドルが軽いもしくは重い、水圧が以前と変わった気がする、水道水に不純物が混ざっているように見える。
このような少しの違和感や不便を覚えることはありませんか?
 
これらの症状は、蛇口の内部の部品が破損しているときや、蛇口本体が破損しているときに起こりやすい現象です。
まだ目に見えるほどの大きなトラブルには発展していませんが、そのまま放置していると、ハンドルが折れてしまったり、蛇口から水が噴き出したりすることがあります。
こうなってしまうと、蛇口まわりの床や壁まで水が飛び、水浸しになるという事態も起こり得るのです。
 
蛇口の違和感や不便を覚える段階で修理・交換することで、大きなトラブルに発展することを未然に防げるでしょう。
 
美味しい紅茶を安心して楽しむためにも、水道が使用できなくなるという事態を避けるためにも、なるべく早めにハイスイ広島にお気軽にご相談くださいませ!

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